医師転職の事情:千葉

銚子市立総合病院の医局派遣引き上げを筆頭に医療ニュースの宝庫の千葉県

千葉県の医局の引き上げの代名詞といえば、やはり銚子市立総合病院の休止となるでしょう。ただ、どうしてもこの部分へ話題がいきがちですが、千葉県での医師状況については千葉市並びに東京都に近接する市(市川市・船橋市・松戸市・流山市・柏市等)と、房総半島の南部から東部沿岸かけて地域では、様相は明らかに異なっています。

千葉市内では千葉大学の医局派遣、東京都に隣接する市(千葉市を含む)では帝京大学・日本医科大学・東京女子医科大学等といった東京都に属する大学からの医局派遣があります。また、都内大学出身の理事長先生や院長先生が多いことから、出身大学とのパイプがあり、医局派遣先は各病院によって多種多様になっています。常勤医師の募集は各病院されておりますが、深刻な問題を引き起こすほどの状況でありません。ですが、医師の入職や退職・転職は非常に流動的になっており、常勤や定期非常勤の募集は日々刻々と状況が変化している市場です。千葉市の定期非常勤の募集状況に関しては、千葉大のお膝元ということもあり、募集は少なくなっています。

房総半島の南部から東部沿岸かけての地域の医師状況は、医療システムの先端を走る亀田総合病院を除き、非常にひっ迫した状況です。

話題が代わりますが、千葉県は日本医科大学千葉北総病院を基地病院とし、ドクターヘリ事業が平成13年10月1日から開始した県でもあります。「銚子市立総合病院」や「ドクターヘリ」、または「亀田総合病院」と、良い意味でも悪い意味でも脚光を浴び、話題性でピックアップされる県ですが、医師転職市場も過熱していますので、今後も目が離せない状況といえるでしょう。

東京・関東地区: 辰己・岡本・谷・宮内・吉田