医師転職の事情:群馬

2009年10年から新制度導入!その内容は?

群馬県は南東に位置する平野部(埼玉県に隣接)以外は山脈に囲まれた土地となっています。人口200万人の内約6割が平野部に位置する高崎市・前橋市・太田市・伊勢崎市・桐生市の5市に居住し、病院も約140件の内約6割が密集している地域です。

医局派遣に関しては、県中央部にある前橋市の群馬大学が大きな役割を担っています。一つの事例として、平成19年における群馬県立がんセンターでは、医師不足のため一旦停止していた入院業務が、群大の医局派遣(産婦人科医師3名の派遣)によって、再開したという一つの事実があります。

また、群馬県は全国に先駆け、2009年10月から中学3年生まで医療費を完全無料化とし、医療の面から少子化対策に乗り出しています。しかし群馬県でも医師不足は深刻な問題となっており、その状況の中での医療費の無料化は、小児科医を含めた医師への負担が懸念されます。ただここでやはり注目したいところは、全国に先駆け新たな医療改革を進めている県であるため、各病院で勤務する医師の職務環境の変化と、医師の動向は抑えておきたい情報であると言えるでしょう。

ちなみに県での医師確保対策としてはドクターバンクの設立や、2007年度より女性医師の就業環境整備事業として、24時間保育、病児保育、病後保育を含めて院内保育所運営費補助や院内保育所整備補助(新・改築費用、備品購入経費補助)を開始しています。

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