山梨県は過疎化と高齢化が進み、医療と福祉が課題となっている県です。過疎化に伴い医師も地元に残らず県外へ勤務する傾向があり、医師不足も加速しています。
2006年度からは、県内を8区分していた医療圏を4つ分け、中北医療圏(甲府市・中央市・南アルプス市を含む北東地域)、峡東医療圏(山梨市・甲州市・笛吹市の中部地域)、峡南医療圏(市川三郷町・増穂町・鰍沢町・早川町・身延町等の南西地域)、富士・東部医療圏(富士吉田市、富士河口湖町・上野原市・大月市・丹波山村等の東京都に隣接する東部地域)と再編し、県民のニーズにあった質の高い保健医療サービスを計画的に推進しています。
医局派遣については、山梨県は自治医科大学との強いパイプがある事から、自治医科大学が各病院への医師配置に大きな役割を担っています。また県内唯一の医学部がある山梨大学からの医局派遣や、富士東部医療圏では東京に隣接するという事から、八王子市にある大学病院や医療センターの医師が定期非常勤含め、山梨の各病院で勤務をしている状況となっています。
交通の面では峡南医療圏を縦断する中部横断道の建設が進んでおり、実現がすれば長野⇔県央⇔静岡と高速道路(上信越自動車道⇔中央自動車道⇔東名高速道路及び現在建設中の新東名高速道路)で結ぶようになるため、医師や人の流れが変化する可能性を含んでいる県です。
東京・関東地区: 辰己・岡本・谷・宮内・吉田